股関節を柔らかくすると、どんなメリットがあるの?
数年前、テニスをやっていたときに右股関節を痛めてしまったことがありました。
痛める前は上のイラストの合蹠前屈(がっせきぜんくつ)が、それなりに出来ていたのですが、痛めてからは合蹠前屈をやろうとすると股関節が痛くて痛くてまったく伸びなくなってしまったのです><
整形外科にも通いましたが、けっきょく治すには安静しかないということでした。
でも、生活の中で足を動かさないわけには行かず完治するのに1年程かかりました。
そんな苦い経験から、股関節について調べてみると、股関節の柔らかさは体にすごく大切なことなのが分ったのです。
それからは毎日、股関節を柔らかくするためのストレッチを始め。今ではかなり柔らかくなってきたのでその方法をシェアしていきたいと思います。
股関節が柔らかいと、どんなメリットがあるの?
まず、股関節が柔らかいと4つのメリットがあります。
- 基礎代謝があがり、血行が良くなる
(基礎代謝が上がることで消費カロリーが多くなり、ダイエット効果がある) - 疲れにくくなる
(体が硬い人ほど疲れやすい) - スポーツなどでケガをしにくい
(股関節や膝関節が硬いと肉離れなど起こしやすい) - 心身の老化予防
(体を動かし柔軟性を高めると積極的になる)
これらのメリットは実際に股関節のストレッチを行っていて、ハルも実感しています^^
基礎代謝が上がったせいか体も軽くなり、疲れにくくなっているので、積極的に体が動かしやすくなりました^^(出不精がなくなり、家事を積極的にやるようになりました(笑))
では、メリットが分ったところで、少しずつ股関節を柔らかくしていきましょう!
股関節をか柔らくする方法は?
股関節を柔らかくするストレッチ方法は数々とあるのですが、私が選んだのは「真向法体操」です。
真向法体操は、1回3分間、たった4つのシンプルエクササイズです。
股関節を中心に呼吸と合わせて運動(ストレッチ)することにより
体調不良、腰痛、肩こり、血液循環の改善、歪んだ骨盤や姿勢を整え
心身をリフレッシュする効果があります。
また、特別な道具も必要なく、子供から大人、年齢や性別、体力に関係なく
どなたでも、畳1枚のスペースがあれば、何処でも手軽に出来る健康法です。
「真向法体操」は動作が簡単なので、分りやすく続けやすいのでおススメです。股関節の柔軟性はすぐに柔らかくなることはないので、持続力が必要です。
股関節を柔らかくする真向法体操
動きが簡単でシンプルですよね?
1日に全ての体操をやる必要はありません。テレビをみながらなど気軽に「~ながらストレッチ」で、できる体操から始めてください。
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ストレッチするときのポイント
体が冷えているときに無理に伸ばそうとするとケガの原因になるので、お風呂上がりで血行のよくなった状態でのストレッチしましょう!
1日5~10分を続けるだけで、1か月ぐらいやれば180度開くってこともできると思います。ちょっと痛いぐらいのところで、少し停止させてそれを何回か繰り返しましょう。
筋肉のほぐしも柔軟効果が!
さらに柔軟効果を高めるために、ストレッチをしたら「筋肉のほぐし」をしていきましょう!
まずは、合蹠前屈(がっせきぜんくつ)をして痛いところがあることを確かめます。そこの筋肉が痛いのは固いからです。
その痛い部分の筋肉をほぐしていくと、どんどん柔らかくなっていきます。
ほぐし方ですが、テニスボールを使って痛い筋肉のところにボールをあてます。体重を使ってぐりぐりほぐしてみてください。(少々痛いですが、これを我慢していると、どんどん柔らかくなっていきますよ♪)
さいごに
いかがでしたか?
「私、昔から体が硬くて無理!」って思っている方も、本当に少しずつストレッチをやっていくと、びっくりするぐらいに柔らかくなっていきます。
すると身体能力が上がっているせいか、体が軽快になって動かしやすくなるのです。
体が軽くなるとマメに掃除をしたくなってくるので、お部屋もキレイになって一石二鳥です^^